「簿記」という言葉はよく聞くけれど、実際には、どういうものなのかと思いませんか?
私も今まで簿記に全く関心がなかったのですが、Youtubeで、「お金に関する基本ルール・基本知識」ということを知りました。
特に、派遣社員の場合は、間接雇用ということもあって、自分である程度の知識を身につけておくと安心です。
お金に関する知識や勉強をしてこなかったので、将来が心配だわ💦…。
お金に関する勉強の第一歩として、『簿記3級』の資格を取得してみよう!
お金に関する勉強をしてこなかった人は、まず、簿記3級の資格は取っておいた方がいいと思います。
そこで、簿記について、簡潔にまとめてみましたので、ぜひ、参考にしてみてください。
簿記とは
『簿記』とは、簡単に言うと、お金や物などの出入りを帳簿に記入することです。
その会社の状態も知ることができます。
お金や物の出入りなどを、一定のルールにしたがって、記録することなんだよ😉
お金の流れの基本ルールを知ることによって、自分のマネーリテラシーも向上するため、簿記の資格を取得して、自分にスキルをつけていきましょう!
簿記の種類
簿記には、日商簿記、全商簿記、全経簿記があります。
それぞれ主催団体が異なり、日本商工会議所、全国商業高等学校協会、全国経理教育協会となっています。
日商簿記は、主に社会人などの一般人向け、全商簿記は高校生向け、全経簿記は経理関係の専門学校生向けとなっているようです。
難易度の高さと知名度の高さからも、日商簿記の資格取得を目指すのがベストね👍
日商簿記の級について
1級、2級、3級、簿記初級、原価計算初級があります。
1級はかなり難易度が高く、経理や会計の仕事に就職するのに役立つと言われています。
2級も最近は難易度が高くなっているようで、取得しているとアピールポイントの一つになるほどです。
3級は経理に必要な基礎知識を身につけることができるよ!
まずは3級の取得を目指すのが、コスパがいいわね😃
なお、初級は旧4級のことです。
3級よりも問題数は少ないようですが、出題範囲は3級とほとんど変わらないため、受験者数も少ないようです。
また、原価計算初級は、原価計算の基礎知識を身につけることができます。
日商簿記(3級)の受験方法
最新の情報は、受験を希望する日の2か月前くらいに、受験希望地の商工会議所のホームページを確認しておきましょう。
受験方式としては、年3回実施される統一試験(ペーパー形式)とネット試験があり、お勧めはネット試験です。
私は、ネット試験で合格したわ🎉
ネット試験とペーパー試験の合格は、同じ扱いとされているよ。
私は、簿記3級に合格した時に、派遣会社からお祝い金を1万円もらったわ😃。
ネット試験は、自分が希望する会場で、日時に空きがあれば、申し込みが可能です。
ネット試験の会場は、多くあるので便利です。
また、ネット試験は、試験日の3日前まで、試験日時や会場の変更が、ネット上でできるようになっています。
簿記3級のネット試験会場について【3か所の試験会場で受験した感想】
ネット試験会場は、全国にあるネット試験会場を自分で選べますが、私は3県の試験会場で受験をしました。
私の場合、3か所中2か所は、雑居ビルの1室のような会場でした。
会場の場所が少し見つけにくかったので、時間に余裕を持って会場に向かう方がベストです。
2022年4月現在、会場到着時刻は、試験開始30分前~5分前までと指定されているので、気を付けよう!
選ぶ会場によって、雰囲気が違ったわ。雑居ビルのような会場や、きれいな駅ビルの一室だったりしたわ。
どの会場も、コロナ感染対策がされていますが、私はできるだけ、すいていそうな会場を選んで受験しました。
試験当日の持ち物
顔写真入りの本人確認証は必須です。
また、電卓の持ち込みが可能です。
ネット試験では、メモ用紙と筆記用具は準備してありました(2022年5月現在)。
日商簿記(3級)の受験から合格発表までの期間
ネット試験は試験終了後、システム上ですぐに合否判定が出ます。
統一試験(ペーパー方式)だと、自分が受験した商工会議所で確認する必要があるため、約2週間ほどかかるようです(2022年4月現在)。
申し込み、受験、合格発表までの一連の簡便さを考えると、ネット試験が便利だよ!
日商簿記3級の勉強方法
勉強方法はいろいろとありますが、私は、テキスト本を買って、独学で勉強して合格しました。
簿記3級の勉強方法については、いろいろと情報が流れていますが、それらを少し試してみて、自分に合うなと思ったものを選ぶと良いと思います。
主に、Youtubeや通信講座、アプリ、スクールに通う、ネット、書籍などがあります。
社会人の人は、時間の都合上、テキスト本か、通信講座がいいと思うよ!
簿記3級合格までの道のり
私の場合、簿記の知識ゼロからのスタートで、2022年2月下旬から、テキスト本を読みはじめました。
そもそも、「簿記って何?」という知識ゼロからのスタートでした。
勉強するにあたって、準備したテキスト本・計算機(電卓)
読んだテキスト本は、「スッキリわかる 日商簿記3級 滝澤ななみ TAC出版」です。
勉強時間は、平日1時間、土日がそれぞれ3~4時間くらいです。
簿記3級試験では、計算機(電卓)の持ち込みが可能ですが、持ち込み不可の電卓もあるため、注意が必要です。
私は、いろいろと調べた結果、SHARP EL-N942X を購入しました。
普段、電卓に使い慣れてない私でも、使いやすかったですし、説明書もわかりやすかったです。
1回目受験結果と改善点【勉強開始:1か月後】
1か月位で、テキスト本をひと通り、読み終わった後、ネット試験を受験したわ。結果は、不合格で、61点(合格は70点以上)だったわ😥。
1冊の本では不十分だと思ったため、もう1冊、本を購入して勉強することにしました。
勉強時間は今までと同じ朝の電車での通勤時間1時間ほどです。
買い足した本は、
「合格するための本試験問題集 日商簿記3級 TAC株式会社」です。
2回目の受験は、上記の2冊目の本を、3分の1くらい読んだところで受験しました。
2回目受験結果と改善点 【勉強開始:2か月後】
問題集を3分の1しか読んでいなかったので、48点(合格点70点)だったわ😓。
平日は仕事があるため、なかなかテキスト本を読む時間が取れなかったのが、不合格だった原因だと考えました。
そこで、すき間時間を利用することにしました。
毎日の生活の中の数分のわずかな空き時間を利用するため、
スマホアプリの『パブロフ簿記3級lite』(無料版)がわかりやすかったよ。
3回目受験結果と改善点【勉強開始:1か月と1週間後】
3回目の受験は、2回目の受験が終わってから、早く合格したかったので、1週間後に受験しました。
結果は、不合格で68点(合格点70点)だったわ😩。
あと、2点、足りなかったわ…。
次の試験も、1週間後に受験しようと思い、問題集よりも、テキスト本の暗記に重点を置いて勉強することにしました。
4回目受験結果と改善点 【勉強開始から1か月と2週間後】
またしても結果は、不合格で68点(合格点70点)だったわ😨。
あと、2点の壁がなかなか乗り越えられなかったの…。
1週間前と点数に変化なしでした。
学生の頃の勉強とは違い、簿記の勉強は暗記ではなく、問題を解いていくことに注力した方が良いと思いました。
そこで、暗記はやめて、問題を解くことに集中しました。
5回目受験結果 祝:合格【勉強開始から約2か月】
83点(合格点70点)で、やっと合格したわ🎉
5回目の受験で、やっと合格しました!
簿記3級は、ある一定期間、勉強して、簿記の考え方に慣れるのがコツだと思いました。
まとめ
結局、平日1時間ほど、土日でそれぞれ3~4時間ほどの勉強時間で、合格まで約2か月かかりました。
勉強は得意な方だったのですが、簿記3級は、てごわかったです…💦。
受験費用は、日商簿記3級の場合、2,850円+事務手数料550円(10%消費税込)=3,400円(2023年04月現在)です。
私の場合、5回受験したので、受験費用だけで、17,000円かかりました…😓。
テキスト本は安かったのですが、自分で調べてもわからないことがあったので、質問できる人が周囲にいない人は、通信講座がいいと思います。
クレアールの通信講座なら、毎日、電話やスカイプ、メールで質問することができるので、一人で悩まずにすむよ!
クレアールは、1年間の受講保証があって、不合格だった場合や、忙しかったりして受験できなかった場合でも、申し込み月から1年間は、web受講や質問などのサポートが受けられます!
「3級パック Web通信」コースは、一般コースが、16,000円のところ、4月割引価格が、9,760円となっています!!(2023年4月現在)
忙しくて時間がない人や、独学でもわからない場合に、すぐに質問して答えてもらいたい人は、通信講座で勉強するのが、最も効率的です。
勉強が得意だった人でも、簿記は独特なので、難しいよ。クレアールのような通信講座で、すぐに質問できた方が、てっとり早いです!!
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