せっかくの休日に仕事の電話があると、心身ともに休まりませんよね。
私は休暇中に、業務に関するやり取りを、派遣先から電話でするように指示されたことがあります。
お給料が払われない時間は、自分の時間として、大切に使うためにも、どのような対応方法があるのか、まとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
勤務時間に該当するか、確認する。
まずは、休日の電話対応が、勤務時間に該当するのかを、派遣会社の担当者に相談しておきましょう。
さらに、会社貸与の電話の場合、会社携帯の運用ルールを確認しておきましょう。
「労働時間の考え方」については、厚生労働省のホームページにある「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン（平成29年１月20日策定）」をPDF形式で読むことができます。
使用者の指揮命令下に置かれている時間で、使用者の明示又は黙示の指示により、労働者が業務に従事する時間は、労働時間に当たるようです。
詳細は、上記ガイドラインにわかりやすく書かれています。
派遣社員のメリットでもありますが、何か困った時は、派遣会社の担当者さんに相談してみた方が、早く解決したりします。
対応方法
念のため、業務指示をする人に、休日の電話対応について応じる必要があるか、確認しておいた方がよいです。
派遣先から指示があったことを、そのまま派遣会社に伝えましょう。
いろいろと調整して、改善してもらえると思います。
万が一、うまく調整できなかった場合は、派遣会社と相談して、他の派遣先に移ることも検討してみてもよいかもしれません。
まとめ
休日の電話対応については、指示があったかどうかの確認をすることが大切です。
また、会社携帯の運用ルールについて、確認しておく必要があります。
私の場合は、あくまでコロナ感染対応に伴う緊急連絡用に、社用携帯を自宅に持ち帰るという運用ルールでした。
しかし、なぜか、休日中の業務連絡にも使用することになり、とても困りました。
いつ、電話で連絡がかかってくるかわからない状況では、休日を安心して過ごせません。
業種や職種によっては、機密情報もあり、会社携帯の紛失により伴うリスクが、非常に大きい場合もあります。
コメント