ネットなどを見ていると、いろいろな資格が多くあり、どれが良いのか迷いますよね。
せっかく取った資格も、役に立たなければ、時間もお金も無駄になってしまいます。
そこで、汎用性があり、本業や副業や知識が得られるようなスキルや資格をまとめてみました。
会計スキル
これからのグローバルの時代に必要になると言われているのが、会計スキルです。
会社の状態がわかるようにもなるため、投資にも役立ちますし、副業にも生かせるスキルです。
公認会計士や税理士、日商簿記、ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)などがあります。
特に会計の仕事に携わらない人は、日商簿記3級とFP3級を取得しておくと、お金に関する基礎知識を身に付けることができ、かつ、副業にも役に立ちます。
TOEIC(800点以上)
TOEIC(トーイック)とは「Test Of English for International Communication」の略で、英語による国際的なコミュニケーション能力を評価するものです。
600点だと平均的、700点だとビジネスの場で、英語によるコミュニケーションが可能であると認識されるレベル、800点以上だと転職時にアピールポイントとなることもあります。
また、求人の際の条件に「TOEIC800点以上」と記載されている場合もあります。
ITスキル
経済産業省によると、2030年には、IT人口が79万人不足するという予想が出ています。
ITに関する資格もいろいろあり、難易度も多岐にわたります。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、マイクロソフト社のオフィス製品の利用スキルを証明することができる資格ですが、実際のところ、正社員の場合は、就職や転職に有利になるほどではないようです。
派遣社員の場合は、派遣会社によっては、MOSを取得すると、お祝い金が出るところもあるので、有利のようです。
基本情報技術者試験は国家資格で、ITエンジニアの登竜門とされています。
転職の際は、志望する職種などによって、有利になる場合と、ならない場合があるようです。
なお、プログラミングは、2020年から小学校で必修化、2022年からは高校でも必修化されているため、これからの時代には、必要なスキルと言えます。
また、独学でも習得可能と言われており、副業に生かす人もいるため、まずは「Progate」などを使って勉強してみると良いと思います。
副業スキル
2018年は、政府が働き方改革の一環として副業を推奨したこともあり、「副業元年」と呼ばれています。
副業にもいろいろありますが、ぼったくりに会わないように、安全性が高いものか、また、本業の就業規則を遵守できる範囲内であるのかを、よく確認しておく必要があります。
副業はこつこつと地道に続けるものがほとんどなため、あまりに好条件のものは気を付けた方がよいです。
また、利益が出たら、確定申告なども必要となってくるため、いろいろと勉強する必要が出てきます。
副業としては、せどり、動画編集、ブログ、プログラミングなどがありますが、自分に合うものが見つかると収益化も目指せるため、実際に、やってみて試行錯誤していくしかないようです。
コミュニケーションスキル
本業でも副業でも必要となってくるのが、コミュニケーションスキルです。
話し方や表情など、相手や状況によって、臨機応変に変えることができると仕事がスムーズに進みます。
また、相手の要望を汲み取りつつも、自分の意見も伝えることも重要になっていきます。
何気ない一言で、相手の態度が変わることもあるので、そのような言葉を日頃からインプットしておくのも良いです。
まとめ
会計、英語、IT、副業、コミュニケーションなど、他にもいろいろなスキルがありますが、地道に努力して身に付け、将来に備えていければ、安心です。
普段は、忙しくてあまり時間が取れない場合もありますが、スキマ時間を上手に活用していきましょう。
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