派遣社員として働いていると、派遣先によっては、トラブルに巻き込まれたりすることはありませんか?
派遣先の社風にもよりますが、今までの派遣先では当たり前だと思っていたために発言・行動したことが、思わぬトラブルを招いたりすることもあります。
そこで、全般的に、どの派遣先でも、無難なトラブルの回避・防止策をまとめてみました。
トラブル回避・防止策5選
派遣先の社風に左右されない、トラブル回避・防止策を5つ、まとめてみました。
派遣社員は、正社員よりは、簡単に就業先を変えることができますが、その分、その不安定な立場から、いろいろなトラブルに会ってしまう時もあります。
あまり深く考えず、トラブルが起こってしまったら、派遣会社に相談することがベストです。
それでも、上手くいかなかった場合は、他の派遣先に目を向けた方がよいかもしれません。
私は、10社以上で派遣社員として働いてきましたが、何かトラブルがあった時は、あまり深刻に考えず、派遣会社に状況を伝えたあとは、ひょうひょうと働くようにしています。
どうしても深刻なトラブルで、解決が難しそうな場合は、他の派遣先に移って、気持ちを切り替えています。
結局その方が、結果として、いろいろな派遣先で、新しい業務を学んでいけるので、スキルアップにもつながります。
ただ、あまりにも短い期間で、派遣先を転々としていると、次の派遣先が決まりにくいという場合もあったりします。
そのため、ある程度の期間は、現在の派遣先で働いていけるように、いろいろとトラブルを未然に防ぐようにする必要があります。
そこで、どの派遣先でも、使えそうなトラブル回避・防止策をまとめてみました。
普段からの良好なコミュニケーション
これは、私が最近、身に染みて実感したことですが、何かトラブルが起こった時に、良好なコミュニケーションが取れている人の方が、トラブルがスムーズに解決する可能性がとても高いと思います。
たとえ、仕事をきちんとスピーディーにこなしていたとしても、コミュニケーションがそこそこにしか、取れていない人は、いざという時に、自分が望むような解決の方向には進まないと思います。
派遣社員という立場は、派遣先によって、周囲からの扱いが異なる場合がありますが、できるだけ、どんな職場でも良好なコミュニケーションを心がけることによって、自分にとって、その派遣先での職場環境を最適にすることができます。
ポイントとしては、ある程度、年月が経ってから、周囲とのコミュニケーションの改善を図るのは、なかなか難しいので、新しい派遣先に行ったときに、初日から、良好なコミュニケーションを心がけましょう。
そして、笑顔でいることも大切だと、派遣会社の営業さんから教えてもらったことがあります。
確かに笑顔を心がけてから、周囲の人と、良好な関係を築くことができているような実感が、私はあります。
また、派遣先の社風もありますが、周囲をよく観察して、できるだけ、その職場の空気になじめるように意識した方が、自分にとっても居心地のよい派遣先になると思います。
適度な距離感
あくまで、職場は仕事をする場ですので、周囲の人とは、仲良くなりすぎず、また、疎遠にもなりすぎないような、適切な距離感を取るように心がけることが大切だと思います。
あまり過度に仲良くなりすぎて、何でも言い合える仲になってしまうと、そのうち、職場の愚痴なども話すようになってしまうことがあり、周囲からも良い印象を受けなくなってしまいます。
また、一度、仲良くなりすぎてしまうと、その状態から、距離をとろうとしていくと、逆に相手に負の感情が芽生えてしまったりします。
反対に、周囲の人と、疎遠すぎても、コミュニケーションが取れない人という印象を与えてしまうので、よくありません。
ですので、適切な距離感を、常に意識して、立ち振る舞うことが大切だと思います。
自分の考え方を改める
自分が変わるのも難しいのに、他人を変えることは、もっと難しいです。
人とトラブルになった時は、自分自身の対応について、適切であったのか、振り返ることも大切です。
自分の気持ちに余裕がなかったり、何か体調がよくなく、気持ちにゆとりがなかったりするときは、要注意です。
できるだけ、日頃から、自分をごきげんな状態にするように、無理をしないようにすることも大切です。
ちょっと疲れてきたなと思ったら、ペースダウンし、自分をいたわるようにしましょう。
報連相を適切に行う
仕事のトラブルを回避するために、報連相を怠らないように、心がけておくのも良い方法です。
少しでも、疑問に思ったことがあったら、事前に確認しておくことによって、ミスやトラブルを回避することができます。
確認を怠らず、正確に仕事を行うことによって、周囲からの信頼も得ることができます。
また、ミスをしてしまったら、すぐに報告する方が、ミスを最小限に抑えることができる可能性も高まります。
言いにくいとは思いますが、そこは、勇気を出して、報告しましょう。
ミスが後からバレてしまう方が、信頼を失い、トラブルの元になってしまったりします。
苦手な人の良いところを見る
どの派遣先にも、苦手な人の一人や二人は、いるものです。
これは、雇用形態が派遣社員でなくても、社会人なら、皆さん同じだと思います。
そこで、自分のストレスを減らすために、苦手な人の良いところを見るように、意識しておくのも良い方法です。
さらに、自分の中で、その人に対して、感謝する点を列挙しておくとベストです。
仕事上、苦手な人とも接さなければならないような状況にある場合は、そうすることで、自分へのダメージを軽減させる方向にもっていこうとするのも、一つの方法です。
まとめ
派遣社員は、いろいろな職場を移動できるというメリットがありますが、できるだけ、同じ派遣先で長く働くことも大切です。
そこで、大切になってくるのが、そのような人たちとトラブルにならないことや、そのような環境下で、業務上のトラブルを起こしてしまわないように、普段から、回避するような行動を心がけることです。
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